検診の「要精査」をそのままにしていませんか?
こんにちは。乳腺科・骨粗鬆症担当の井戸田愛です。
新年度になりました。昨年受けた検診で「要精査」と判定されたものをそのままにしていませんか?
あるデータ調査では検診受診者の3割程度の方が「時間がない」「再検査が怖い」などの理由で再検査を受けていないようです。
乳がん検診で一定の精度の検診を受けた場合、「要精査」と判定されるのは全受診者の5%未満で、その全てが「がん」であることはありません。最終的に「がん」と診断されるのは全体の0.3〜0.5%とされています。要精査の全てが「がん」ではないので、まずは医療機関を受診することが大切です。
骨粗しょう症検診では半数の方が「異常を認めず」と判定されますが、残りの半数の方は「要指導」あるいは「要精査」と判定されているようです。
自立した将来を迎えるためには骨密度の維持が重要とされています。早めの対策で骨密度を改善できることも多く、当院では骨粗しょう症検診後のご相談や治療も行っております。全ての方にお薬による治療は必要ではなく、食事内容や生活習慣を変えるだけで骨密度が改善された方もいます。
乳がん検診や骨粗しょう症検診だけでなく、一般検診の検査結果のご相談も承っております。お気軽にご相談ください。
乳腺専門医・骨粗鬆症学会認定医 井戸田愛